アロニクスは、事業を通じ、社会の一員としてより良い社会の実現に向け、世界共通の課題として解決に取り組むべき持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献していきます。

菅首相の所信表明演説により「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」政府の方針が明確になりました。
アロニクスは、誘導加熱(IH)を活用した技術の向上でこの目標に寄与し、脱炭素社会、グリーン社会の実現に向けた取り組みを推進します。

SDGs 17の目標

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは
2015年9月の国連サミットで全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
社会が抱える問題を解決し、明るい未来を作るための17のゴールと169のターゲットで構成されています。

事業を通じた製造現場における経済的・社会的価値の創出

高周波誘導加熱を利用した加熱処理がもたらす下記利点により、お客様の製造現場における課題を解決し、SDGsの達成に寄与します。

  • 加熱したい範囲・時間にのみエネルギーを集中
  • 予熱の必要がない急峻な加熱
  • 信頼性・再現性のある容易な制御
  • 火炎を使用しないクリーンな加熱

対象となるSDGsの目標

すべての人に健康と福祉をエネルギーをみんなに そしてクリーンに働きがいも経済成長も産業と技術革新の基盤をつくろうつくる責任 つかう責任気候変動に 具体的な対策を

温室効果ガス(CO2)排出を削減し、エネルギー効率を高める
化石燃料の燃焼を削減する
製造現場の温度上昇を抑え、空調効率を向上する
作業員の事故(火傷)のリスクを削減し、安全・安心な労働環境を促進する

地域とともに持続可能な社会へ

アロニクスが拠点を構える大田区は、約3,500社の製造業が集積する”ものづくりの町”として知られています。
アロニクスは、廃棄物を適切に処理し、環境影響に配慮した事業活動を推進しており、人やまちに優しい工場の大田区の認定制度である「優工場」の認定を受けております。
また、おおたオープンファクトリー等による工場見学も積極的に受け入れ、地域コミュニティの一員として持続可能な社会づくりに貢献したいと考えています。

住み続けられるまちづくりをつくる責任 つかう責任